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コワーキングスペースとは?導入のメリット・デメリット

2022.03.22UP

コワーキングスペースは、近年、新しい働き方が浸透する中、施設の利用が増加しており、非常に注目を集めています。今回は、コワーキングスペースが注目を集めている背景やメリット、デメリットを解説します。

コワーキングスペースとは

コワーキングスペースの「コワーキング」とは、主に個人事業者、フリーランスや小規模法人が、自由に利用できるオープンなオフィススペースにおいて、オフィスの基本設備を共用しながら、各自それぞれ、もしくは交流をもちながら働くことを指します。

各自が仕事をしながらコミュニケーションを取ることで、情報や知識を共有してコミュニティを築くという概念に基づく働き方です。

コワーキングスペースとは、そのコワーキングを支える場所や施設のことを指します。現在では、必ずしもコミュニケーションは必須ではなく、場所によって利用ルールが定められています。

コワーキングスペースの利用が進む背景

近年、コワーキングスペースの施設そのものが増加しており、また利用も進んでいます。その背景として、働き方改革による柔軟な働き方やワークライフバランスの推進、地方創生などがありますが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け、感染予防のためのリモートワークの浸透や働き方の多様化、大都市一極集中の回避を目的とした施策などを背景に、さらに加速度を増してコワーキングスペースの利用が浸透しました。

今やオフィス勤務のみならず、多様な働き方が定着してきており、コワーキングスペースもその一手段として活用されています。

コワーキングスペースとシェアオフィスとの違い

コワーキングスペースというと、混同されやすいのがシェアオフィスです。

シェアオフィスも複数の個人事業主や小規模事業者が働く場所であり、実際のところ、コワーキングスペースと明確な区別はありません。

ただ、コワーキングスペースは、執務エリアが個室ではなくオープンスペースとなっていることが多い傾向がある一方で、シェアオフィスは個室が用意されていることが多い傾向があり、施設によっては住所利用や法人登記が可能なケースもあります。

コワーキングスペース導入のメリット

企業がリモートワークを実施する際、在宅勤務やサテライトオフィスでの勤務のほか、従業員に対してコワーキングスペースの利用も可とするケースも出てきています。その際、企業にはどのようなメリットがあるのかを確認しておきましょう。

生産性向上

リモートワークといえば、一般的には在宅勤務となることが多いですが、従業員によっては自宅には家族がいて集中できない、働く場所を確保できないという人もいます。その場合に、コワーキングスペースを利用することで、従業員の生産性向上が期待できます。

コスト削減

コワーキングスペースを利用することで、従業員にとっては在宅勤務と比べて光熱費や通信費の負担軽減となります。また会社としては在宅やコワーキングスペースでの業務をはじめとしたリモートワークが進むことで、本社オフィスの省スペース化が実現し、コスト削減につながります。

優秀な人材の定着と確保

リモートワークのような柔軟な働き方を推進することで、働きやすい環境が整い、優秀な人材の定着と確保につながると考えられます。

事業継続性の確保

コワーキングスペースにより、従業員を日頃から分散させて働かせることは、災害時やパンデミックなどの緊急時に早期復旧し、事業を継続するための準備として有効です。

新たな人脈づくりや事業のコラボレーション

コワーキングスペースで従業員が他の事業者とコミュニケーションを取る機会があれば、新たな人脈づくりに発展することもあり、場合によっては企業同士のコラボレーションが実現することもあります。

コワーキングスペース導入のデメリット

一方で、企業が従業員に対してコワーキングスペース利用を可とした場合には、以下のようなデメリットも生まれます。

情報漏洩リスクの懸念

リモートワークでは、どのような場所でもネットワークセキュリティの確保が重要になりますが、コワーキングスペースは他の事業者も同じスペースで業務を行うことから、ネットワークセキュリティにおける情報漏洩リスクだけでなく、盗み見や盗難などの物理的な情報漏洩リスクも加わります。

作業スペースに限りがある

コワーキングスペースは他の事業者も利用するため、利用者数が多い場合は、作業スペースが限られます。場合によっては生産性に影響が出る可能性があります。

集中できない可能性もある

コワーキングスペースはあくまで共用スペースであることから、人の出入りが多い、周囲が騒がしいなど、環境によっては集中できないことも考えられます。

会議室や個室はタイミングによって使えないことがある

会議室や個室を利用して打ち合わせなどを行う場合には、タイミングによって使えないこともあるため、他を探さなくてはならないこともあります。

これらのコワーキングスペースのデメリットのうち、特に情報漏洩リスクへの懸念を対策するためには、事前に企業の担当者が見学するなどして調査し、利用するコワーキングスペースを指定するという対策が考えられます。また、従業員に事前に利用先を申請してもらい、許可を出した施設のみ利用を可能とするといった対策も有効となりうるでしょう。

まとめ

コワーキングスペースは、企業がリモートワークを推進するに当たって、有用な働く場所の選択肢の一つといえます。コワーキングスペースを利用するメリットとデメリットを両方しっかりと理解した上で、従業員のニーズに合わせて柔軟に利用するのが良いでしょう。

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