COLUMNオフィス アイデアコラム

オフィス移転のプロフェッショナルが語るオフィス設計のポイント
2020.12.11UP

オフィスを新設、または移転、リニューアルなど、オフィスデザインを再検討する機会には、自社にとって最適なオフィス設計を行いたいものです。特に現在は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大を受け、リモートワークが加速するなど、オフィスの在り方やコミュニケーションの形が大きく変わっています。
今回は、そうした現状を受け、オフィス移転のプロフェッショナルがオフィス設計について、実施する際に必ず行っていることや、オフィス設計の流れ、ポイント、目的別の具体例をご紹介します。

オフィス設計の目的

オフィスデザインを検討するにあたり、まずは目的を定める必要があります。

コロナ感染拡大前は「おしゃれで最先端のオフィス」といったイメージが真っ先に想起されることが多くありましたが、コロナ感染拡大後は、「感染対策が行き届いているオフィス」や「リモートワークなど多様な働き方と両立するオフィス」といったニーズも出てきているでしょう。

さまざまなニーズがある中で、オフィス設計の最終的な目的は、以下のものとなるケースが多いです。

オフィス設計の目的 オフィス設計の目的 オフィス設計の目的 オフィス設計の目的 オフィス設計の目的 オフィス設計の目的

従来からあるオフィスの基本的な存在意義は、“社員の仕事場”です。そのため、社員が最大限のパフォーマンスを発揮し、リアルコミュニケーションが活性化するオフィスが理想の形でした。

またコロナ感染拡大を受け、感染対策のために座席と座席の距離が適切に保たれていたり、換気しやすかったりするような社員が安心して働けるオフィスや、web会議などのオンラインコミュニケーションを行いやすいオフィス、リモートワークが進む中で薄れがちな帰属意識を強化するオフィスも求められてきています。

また従来から、対外的なブランドイメージ向上や採用強化なども、オフィス設計の目的とされることも少なくありません。

目的を達成するために検討すべきオフィス設計の基礎

オフィス設計を実施するにあたり、まずは先述のような目的を明確にすることが欠かせません。はじめに検討しておきたいことを見ていきましょう。

●オフィスづくりを始める前に検討すべきこと

オフィス設計の目的を明確にするには、改善すべきオフィスの課題を挙げることが必要です。そして、その課題により起きている業務への影響を知り、それらの課題を解決するために実施すべきことを考えていきます。

以下に、改善すべきオフィスの課題と解決策の例を挙げます。

目的を達成するために検討すべきオフィス設計の基礎

このように課題と解決策を検討することにより、オフィス設計の目的とコンセプトを決めやすくなります。

●オフィス設計の流れ

目的とコンセプトが決まったら、いよいよオフィス設計に取り掛かることができます。おおむね、次の流れで行います。

オフィス設計の流れ
目的別のオフィス設計の特徴

ところで、先述のような、よくあるオフィス設計の目的を達成できるオフィスとは、具体的にはどのようなものなのでしょうか。弊社の経験をもとにご紹介していきます。

1.社員の満足度が高まるオフィス
1.社員の満足度が高まるオフィス

社員の満足度を目的とする場合にポイントになるのは、社員が効率的かつ前向きに業務に取り組めるよう、ストレスフリーの動線を考えることや、随時、リフレッシュできるよう休憩スペースやドリンクバー、軽い運動ができるスペースなどを設ける、観葉植物を設置するなどが挙げられ
ます。

2.社内コミュニケーションが生まれるオフィス
2.社内コミュニケーションが生まれるオフィス

社内コミュニケーションが自然に生まれるよう、会議室とは別に簡易的なミーティングスペースを設ける、カフェスペースやリフレッシュスペースにビリヤード台などの娯楽設備を設けて社員同士の交流を促すといった方法があります。

3.ブランドイメージを高めるエントランスデザイン
3.ブランドイメージを高めるエントランスデザイン

エントランスに訪れた顧客や取引先、協力会社などに対してブランドイメージを印象づけるためには、エントランスに企業・ブランドロゴの掲出やコーポレートカラーの使用、商品・サービスの掲出、内線電話のデザインをコーポレートイメージに沿ったものにするなどの方法があります。

4.また来たくなるオフィス
4.また来たくなるオフィス

来客者がオフィスにまた来たくなるようにするには、エントランスに居心地の良いソファを置くといった居心地の良さなどの「おもてなし」を提供する、応接室の壁にアート作品を飾って感性を刺激し、印象付けを行うなどが挙げられます。

5.自由なアイデアが生まれるオフィス
5.自由なアイデアが生まれるオフィス

オフィス内に、自由な発想が生まれやすい絵画やオブジェなどのアート作品や個性的なデザイナーズ家具を設置する、といった刺激を受けられるようなオフィス設計を行うと、発想の幅が広がり、自然と新しいアイデアが生まれてきやすいでしょう。

6.リモートワーク中心の働き方スタイルで活用できるオフィス
6.リモートワーク中心の働き方スタイルで活用できるオフィス

コロナ感染拡大により、リモートワークが中心の働き方が進んでいますが、働き方が変わってもコミュニケーションや社員のモチベーション、帰属意識が低下しない工夫が求められます。
オフィスでは、リアルコミュニケーションをより活性化するために、執務エリアにコミュニケーションスぺースを増やしたり、オフィス内にカフェを設置したりすることも一つの方法です。オフィスに社員同士の交流やくつろぎを促進する空間を作ることで、帰属意識も醸成されやすくなるでしょう。
またオンラインでは議論がしにくいという課題もあるため、オフィスを利用する価値を付加するためにも、会議室にホワイトボードを増設したり、投影システムを導入したりするなど、議論が活発になる設計も有効です。
もちろん働く場所としての機能も重要です。自宅では集中できない社員向けに、集中しやすい個人ブースを作ることも一つのアイデアです。

まとめ
まとめ

コロナ感染拡大という現状を踏まえた、オフィスの課題や設計の流れ、設計のポイント、実際の具体的なオフィス設計のアイデアをお伝えしてきました。新たにオフィス設計を検討する際には、ぜひ参考にされてみてください。

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