もっと知りたい! ビル事情

知っておきたい 地震がビルに及ぼす影響

2011年3月11日、東北地方を中心に起こった東北地方太平洋沖地震において、
多くの方々が犠牲となり、尊い命が失われたことに謹んでご冥福をお祈り申し上げるとともに、
被災された皆様にお見舞いを申し上げます。
被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます。

アスベストとは

剛構造

オフィスビルなどの剛構造建物では、地震動は内部で増幅され上層部にいくほど激しく揺れます。
13階建鉄骨鉄筋コンクリート造のビルのシュミレーション例をみると、最上階では地震波の加速度が地表面(1F)の4~5倍に増幅されます。

柔構造

高層、超高層などの柔構造建物では、ビル全体で地震を受け止めるため、ゆらゆらと蛇行するような揺れ方になり、地震波の加速度を減衰させる構造になっています。建物が構造や高さによって揺れ方が異なるのは建物各々が異なる固有周期をもっているためです。

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固有周期とは
建物はそれぞれ決まった周期で揺れる特性があり、これをその建物の固有周期といいます。
建物の種類 平屋の一般住宅 2階建の一般住宅 10階建の鉄筋コンクリートビル 10階建の鉄骨造ビル 超高層ビル
周期 0.2~0.4秒 0.3~0.6秒 0.8秒前後 1.2秒前後 3~5秒前後
卓越周期とは
地盤には、場所によってそれぞれ一定の周期で揺れる特性があり、これをその地域の卓越周期といいます。
共振現象とは
地盤が悪く、地盤の卓越周期と建物の固有周期が一致しているところでは、共振現象により地面が震度5でも建物の中では震度7になることもあります。

建物の耐震基準について

1981年(昭和56年)5月に改正建築基準法が施行され現在に至っていますが、1995年の兵庫県南部地震(阪神大震災)では、この改正建築基準法が適用された建物とそうでないものとで著しく被害が異なるため改正建築基準法の適用されていない建物への耐震補強がさかんに進められています。

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